DTM iOS アプリ?AudioKit Synth OneをMacのiOSシミュレーターで試す?!


有料アプリ並みの機能とルックスを備えた無料iOSアナログFMシンセアプリ「AudioKit Synth One」をMac上のXcode「iOSシミュレーター」で試してみたので紹介します。オープンソースアプリなのでですが、それにしても高機能で高音質?

背景

私はiPadを持っていませんが、気になっていたiPad版 無料iOSシンセアプリ「AudioKit Synth One」のiPhone版が最近リリースされたのでiPod touchで試してみました。以下は評価版でのテスト動画です。

Audiokit Synth One for iPhone Beta and Midi Controller Test

KORGのiDS-10のようなコンセプトに思えます。あちらは2,400円しますがこちらは完全無料で広告無しです。ボイスシンセは無いですが・・・

以下はiPadのDAWアプリ「Cubasis 2」上にSynth Oneのインスタンスを11トラック並べて別々の音色を割り振ってのデモ動画です。Audiobus/Inter-app Audio(IAA)対応なのでAUM(オーディオミキサー)でも使えます。

SYNTH ONE by AudioKit - 100% FREE Mega Synth - OUT NOW - iPad Demo

YouTubeでバッキング付きでSynthOneをiOSシミュレーターで弾くデモ動画

以下の記事でYouTubeにより、SynthOneをiOSシミュレーター上で動かして、ChromeのBandlab Mix Editorでバッキングを付けて、KORG nanoKEY StudioをBluetoothで繋いで弾くデモ動画が観れます。

iOSシミュレーターでAudioKit Synth OneシンセアプリのデモをYouTubeで紹介?!

MacのXcode iOSシミュレーター上で「オープンソース」iOSシンセアプリ「AudoKit Synth One」を動かして、Bandlabでバッキング演奏しながらKORG nanoKEY StudioをBluetothで繋いで弾くデモをYouTubeで紹介します。

MacのXcode上のiOSシミュレーターで試した理由

iPod touchで試した結果、画面の解像度の関係で左右の一部が画面からはみ出してしまい、右端にある画面切り替えボタンが隠れていてトップ画面しか試せませんでした。

iPhone5あたりからだと大丈夫なようですが・・・


iPad mini2かiPad Airの中古を1、2万円で買おうかと検討中でしたが、思い切ってMacのXcode上で動くiOSシミュレーターで動かして試すことにしました。


Synth Oneは珍しく「オープンソース」アプリなのでこんな事ができるわけです。それにしては高機能で音質が良いのには驚かされますが・・・

少々手間がかかりますが、今後何かの役に立つかもしれないと考えました。

Xcode上のiOSシミュレーターでiOSシンセアプリを動かした成功事例

以下の記事で「AudioKit ROMPlayer」iPadアプリをMac miniのXcodeにGitHubからプロジェクトを読み込んでiOSシミュレーターで動かした成功事例を紹介しています。

iOSシンセ ROMPlayer をMacのiOSシミュレーターで動かす?!

MacのXcodeにGitHubの「AudioKit ROMPlayer」iOS FMサンプルシンセのプロジェクトを読み込んで、iPad Pro/iOS 12.1でiOSシミュレーターで動かしてみたので成功事例を紹介します。最も成功率が高いので?

この「ROMPlayer」をベースにYAMAHA DX-7などの多くの音色を追加した無料iPadアプリ「AudioKit FM Player DX Synth/EP」のデモ動画は以下です。

AudioKit FM Player: Classic DX - Official Video. Free DX7 inspired App by Matthew Fecher

SynthOneをiOSシミュレーターで動かす

SynthOne」を動かすのに「ROMPlayer」の紹介記事と異なる点は、GitHubドキュメントに書いてあるように、「pod install」の前に「pod repo update」を行う事と、Xcodeの画面中央にある設定(「10.3」と「Universal」)のみです。




アプリアイコンをクリックして起動開始から操作が可能になるまでの時間は、私のMac miniで30分以上かかりました。

途中で、エラーメッセージの後やマイクの許可で「OK」をクリックしなければならないので、放ったらかしにも出来ないし・・・






初心者から上級者までそれなりに楽しめるシンセアプリだと思います。

メーカーサイト

メーカーのAudioKitの公式サイトは以下です。

AudioKit Synth One

iPad版のみなら「Digital D1」(960円)と「FM Player DX Synth/EP」(無料)もあります。前者はRoland D-50っぽく、後者はYAMAHA DX-7っぽいです。作者は80年代のシンセマニアなのでしょうか?

参考記事

AudioKit Synth Oneは完全に無料のプロレベルのiPadシンセです >>> hitechglitz.comサイトへ

MacのXcode上のiOSエミュレーターで動かすために参考にした記事は以下です。

Running AudioKit Synth One on a Mac? Sure... using an emulator in Xcode >>> Audiobus Forumへ



Analog Synth X iPadアプリ >>> Appleサイトへ

「AnalogSynthX」をそのまま「ROMPlayer」と同じ方法でビルドするとエラーとなってiOSシミュレーターの起動も出来ませんでしたが、試行錯誤しているうちにビルドでエラーが起こらずシンセアプリを起動出来ました。

iOSシミュレーターで AudioKit AnalogSynthX シンセアプリを動かすには?!

AudioKitの「オープンソース」iOSシンセアプリ3機種の内、AnalogSynthXだけはそのままではXcodeのビルドでエラーが発生。そこでAudioKitライブラリーのバージョンを下げたところiOSシミュレーター上で動いたので紹介します。


さらに「ROMPlayer」も同時に起動したので、2機種のシンセを切り替えて使えます。


「ROMPlayer」と比べると自動演奏機能が無いので、MIDIコントローラー(KORG nanoKEY Studio)をUSBで接続して試す予定です。

ROMPlayerにあるMIDI関連のボタンなどが全く見当たらないので細かい設定は無理そうですが・・・


リリース済みiOSアプリのソースコード、全部見せます! >>> Quiitaサイトへ


GitHubからXcodeに比較的簡単にソースコードやライブラリーなどを読み込めるようになったので、こうしたオープンソースのiOSアプリをMacで試す事が出来ます。


ちなみに、JavaScriptが書ける人だと簡単なiOS/Androidアプリが作れる以下のようなMacアプリもあるようですが・・・


今なら29.99ドルのようですが・・・


また、iOS/Android/WindowsのUI(UX)の制作にはAdobe XD CCが便利ですが、以下の記事でAmazon AWS上の仮想Windows(Windows Server 2019)で動かせた例を紹介しています。

Adobe CCを仮想Windowsで?XD CCとPremiere Rush CCを使う?! >>> 音もにッシュへ

まとめ

無料なので気軽に試せるのが良いです。無料アプリでも制約付きで、後でアプリ内課金を払わないと実質的に使い物にならないようなアプリもけっこう目に付く昨今の状況なのでありがたいです。

動作チェックした結果は、数日中に記事にまとめてレポートしたいと思います。

来週あたりは中古のiPad mini2iPad Airを買いに出かけるかもしれませんが・・・

ではでは、きらやん



コメント

Related Posts